バイエルン戦におけるシャビアロンソのジェスチャー
ピッチ上の監督、シャビアロンソ
2014年4月23日に行われたバイエルン対レアルマドリードのCL準決勝。ファーストレグ。その前半。
両チームのスタメン。レアルの守備時のシステムは442。
下の画像の白いユニフォームがレアルマドリード。画面左が自陣。赤丸はボール。黄色丸はシャビアロンソ。黄色矢印はアロンソが指し示す方向。括弧内の言葉はアロンソのジェスチャーが示す意図。
※捕まえろ
※オーバーラップ
前半終了。
アロンソの指示から見えるバイエルンの攻撃で気を付けること
アロンソの守備時における指示は主に四つに分けられる。
- ラームに対するマーキング。
- イスコのポジション。
- 飛び出そうとするバイエルン中盤の選手に対するマークの受け渡し。
- ラインコントロール
ラームを抑え、中盤をコンパクトにして中のスペースを潰す。そして中盤から飛び出して行くバイエルンの選手をしっかりと捕まえる。バイエルン=ペップに対して、これは必ず実行しなくてはならない。
特に3番。バイエルンは最初に飛び出した者の背後のスペースを狙って中盤の選手が飛び出すので、それには細心の注意を払うこと。